高野山真言宗 月見山福寿院

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令和8年年頭のご挨拶

2026.01.01

令和八丙午(ひのえうま)歳 年頭のご挨拶

皆さん新年あけましておめでとうございます。

昨年は街にもクマが出没し人や農作物に大きな被害を及ぼしました。

また、猛暑も続き、コメをはじめ諸物価の値上がりもあり、日々の生活に不安をもたらしました。

一方、大阪・関西万博の盛り上がり、大谷選手をはじめとする日本人大リーガーの大活躍、
日本人2人のノーベル賞受賞等は日本の底力の素晴らしさを教えてれ、日本人に自信や夢をあたえていただきました。

地道な努力の大切さも改めて教えてくれました。

「心の耳も研ぎ澄まして聴く」を大切にしたい!

人と話をしたとき、自分の思いを残さず話される方も居れば、口数が少ない方もいます。

話好きな方は次から次へと喋り楽しいのですが、何を言いたいのかがぼやけてしまうことがあります。

逆に口数の少ない方はポツリポツリですから、こちらがその真意を掴むには努力を要します。

対話や会話は楽しいですし、相手を理解する上で必要不可欠なものです。

一方、人は悲しみに打ちひしがれたり、予期せぬ事態に陥ったりしたとき、話したいことを話せない場合もあります。

そういう状況を踏まえて寄り添うには、相手の立場や置かれている状況、更には心情を自分ごととして捉え、

再び、前を向いて歩もうとする道筋を一緒に考え、より良い方向を探ろうと姿勢・態度で臨むことを大切にしたいと思います。

自分のことを理解し、手助けしようとする人の存在を知った時、人は生きる希望や自信を得るはずです。

人は皆、老いていきますが、そのことを十分認識しつつ「心の耳を研ぎ澄まして聴く」ことを心掛け自分に出来ることを探し出し、周囲の方々と上手に接して行きたいものです。  
      
話好きで次から次へと喋べる方の話は途中で「それは○○と言うことなのですか」と相づちを打ちながら確認することが大切かなと思います。

一方、口数の少ない方との会話では「う~ん、それで」等と適切に質問も取り入れ、相手の意図するところをいかに引き出し、真意を掴むかがポイントようです。

令和8年元旦  

月見山福寿院 
住職岩木晃範



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