9月30日　台風24号の迫る中でしたが9月の阿字観行いました

阿字観の時間は時折、雨が強くなったり柔らかくなったりの繰り返しでした

この時間、風はまだ吹いていませんでした

雨音を聞きながらの阿字観

電気を消すと薄暗い雰囲気で

普段とは少し違った環境のなか、行うことが出来ました


終わってからのお話しのなかで

日本の童話「ねずみの嫁入り」を紹介しました

美しいねずみの娘にふさわしい夫を捜すため両親は太陽に

娘の結婚相手になってくれとお願いします

太陽はワタシがどんなに地上を照らしても雲におおわれてしまってはかなわない

雲さんの方がよっぽど優れているよ

と、太陽→雲→風→壁→ねずみ

回っていき最終的にねずみと結婚し幸せに暮らした

というお話しです

ここから
「幸せは遠くではなく近くにあるもの」
「本当に大切なことは周りに言われて気付かされる」
「高望みする必要はなく幸せは気持ちの持ち方次第」
こんなことを学びます

どこか「幸せの青い鳥」にも似たこのお話し

実は世界中にあるそうです

私はこのお話しの好きなところはみんなそれぞれの個性を理解し、認め、

誰一人悪口を言うキャラがいないところです

他に憧れや理想を描くのも悪い事ではありませんが
　
身近な幸せを見逃して感謝する心を忘れていませんか？



次回の阿字観は10月28日午後3時より行います

また、10月7日、8日のぐるっと篠原お散歩展
福寿院も1回30分の阿字観瞑想をやっておりますので
こちらもどうぞご参加下さい